RTフロンティア

ロボット研究者と地域社会の交流の場「RT フロンティア」

「RT フロンティア」(RT(Robot Technology) フロンティアの略称)は、「人とロボットが共生する社会」の実現に向け、早稲田大学で研究開発されてきた人間支援ロボットを広く一般の方々に知っていただき、身近に感じてもらうロボット研究者と地域社会の交流の場として開設されました。RT フロンティアでは、① 地域交流、②アウトリーチ活動、③ロボット研究開発推進の 3 点を目的として掲げ、「Robot Technology なら早稲田」と思っていただけることを目指しイベントを運営しています。次回の開催日程やイベント内容に関しては、お知らせ>イベントをご覧ください。

  • 人間支援ロボットの展示・体験
    RT フロンティア設立当初から行われている、早稲田大学で研究開発された人間支援ロボットを、ユーザーとなりうる一般の方々に広く紹介する企画です。人間支援ロボットを開発する上では、ロボットのユーザーにロボットを使用することで「誰がどのようにうれしいのか」ということを正しく認識していただき、現時点の研究開発に関して、フィードバックをいただくことが非常に重要となります。そこで、本企画ではイベントごとにテーマを設定し、そのテーマに則り、ロボットを紹介しています。さらに、イベント来場者にはアンケートを記入いただき、紹介時に直接ヒアリングした内容と合わせて、来場者の意見を研究とイベント運営の双方にフィードバックしております。今後は、ロボットを実際に操作する、あるいは、計測に参加することが可能なテーマを増やし、より実用化に直結した意見を頂戴できる環境を整えていきたいと考えています。
  • ロボット製作体験
    小中学生にロボットを作る楽しみを知ってもらうことを目的として、市販の理科教材のロボットを製作する製作体験会を実施しています。イベントの運営者が一方的に紹介をするのではなく、来場者が参加する形態での企画を実施することで、「来場者自身でモノを作り上げることのできる場」を構築することを目指しています。この企画のリピーターも多数おり、子供たちからは「次はもっと難しいロボットに挑戦してみたい」という意欲的な意見や、保護者の方からは「子供と一緒に協力してロボットを作る機会が持ててとても良かった」「子供がテレビや雑誌のロボット特集に興味を持つようになった」などのうれしい意見を頂戴しています。今後は、ただロボットを作って楽しいというだけではなく、市販のロボット教材と人間支援ロボットでメカニズムが共通している部分を相互で理解できるような企画を提供していきたいと考えています。

SCHEMA紹介

ロボット展示説明の様子

製作体験

 

ロボット製作体験の様子

イベントの申し込み方法

「RT フロンティアでの試みに興味がある」、「イベントに参加してみたい」などのご要望がございましたら、ぜひ RTFriends へご登録ください。RTFriends は RT フロンティアでのイベントやグローバルロボットアカデミアでの対外的な取り組みをお知らせするサービスです。登録を希望される場合は、下記の必要事項をRT Frontier 管理者(RT-Frontier@list.waseda.jp)までご連絡ください。
【ご登録に必要な事項】

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    ※個人情報は本イベントの告知のみに使用し、厳重に管理致します。他の用途では使用致しません。

 

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